Daily Archives: 2013年8月16日
テルサのひまわり記録。
2013年8月16日
今夏は本当に暑いですねぇ~眉間にしわが寄るほどの暑さです(笑)
まだまだまだまだまだまだ暑い日が続きそうです。しっかり乗り切りましょう!!
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さて。高松テルサ園芸部からのお知らせです。
高松テルサ東側のひまわりガーデン。
今夏は順調に成長し、たくさんのひまわりが太陽に向かって元気に咲きました。
あの・・・・・全盛期の時の写真を撮り忘れてしまいました。ショック・・・・
その役目を終えたひまわり達は、今、種を熟成中です。
種は収穫して、また来夏に育てようと思っています。
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もちろん全盛期のひまわりもあります。
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時間差?で植えた第二弾のひまわりも、大きく大きく成長しています。楽しみ・・★
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昨夏も風で倒れてしまった、ひまわりのことをブログに書きましたが、
今年も風で倒れてしまったひまわりが必死で花を咲かせようとしています。
(途中で支え棒を添えれば良かったのですが、タイミングを逃してしまいました)
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『花は根を張ったら、そこで花を咲かせる努力をするんです』
お客様が教えてくれた言葉。人間も負けていられないなと思います。
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どうかどうか無事に咲きますように。
見守るしかできませんが、しっかり励まし、見守ります。
水平線まで何キロメートル?
8月も半分が終わってしまいました。
学生の皆さんは夏休みの真っただ中で、宿題がそろそろ気になるころでしょうか。
今日は数学のお話。大人の方も、ちょっと頭の体操です。
太平洋なんかは水平線が丸く見えて感動したりするものです。
さて、この水平線。
どのくらいの距離があると思いますか?
中学校で習う「ピタゴラスの定理」(三平方の定理)を使えば計算できちゃいます!
まず、こんな図を書いてみます。分かりやすくするため、縮尺は変えてます。
地球の中心はO、海岸に立った人の目の位置がAです。
Aから円に接線を引き(これが視線です)、水平線の位置をBとします。
ここで、地球の半径をRメートル、身長をhメートル、 水平線までの距離をxメートルとします。
このとき、三角形OABは直角三角形になりますので、ピタゴラスの定理より次の式が成り立ちます。
これをxについて解くと、
となります。
これに、地球の半径R=6378137m、身長h=1.7mを入れて計算すると、水平線までの距離が出ます!
身長170cmの人が海岸から見たとき、4.7キロメートルくらいしか見えないみたいですね…
「高松駅から女木島の真ん中くらい」といえば、この意外な短さが伝わるでしょうか。
*実際には立っている場所がすでに海面から数メートル高い位置にあったりしますので、これよりは遠くまで見えます。
「何に使うんだろう」というような知識でも、覚えておくといろいろ面白い発見ができます。 学生の皆さん、勉強は大変かもしれませんが、きっと役に立ちます。
頑張りましょう!
なかやま@今年は高松まつりの花火観れました!